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2012年04月12日

創造性について(前編)

■ゆ~さん★のおもしろコラムだじょ~
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良く使われる創造性という言葉。
なんか、漠然としていて、わかりにくいよね? てか、良く分んなくなくなくなくね?(あれ?これじゃw 分る事になっちゃうのかな?w

無から、誰の知恵も拝借せずに自分の感性だけで独創的なものを生み出す。
この事は創造の一つの形だと思いますが、これは人間の領域を遥かに超えていて神の領域だと思います。
我々人間は、今も昔も何かにインスパイアー(刺激)され、感動し、そのバイブレーションを何かに表現したい衝動に駆られ、それが、絵画に現れたり、音楽であったり、建築、宗教、科学・・・と様々な領域で発揮されて形となるのだと。そう思っています。

我々人間の創造性の発揮とは、様々なもの(森羅万象)からヒントを得、色々な人の色々な事柄を応用して知恵を拝借して、更に便利なものや、新しいアイディアを生み出していく。
昆虫からヒントを得た発明もあるでしょ? 実存する消しゴムと鉛筆の組み合わせで新しいアイディアも誕生したでしょ? 写実遠近法や空気遠近法などのテクニックを開発したでしょ?
倍音構成から12音階を発見したでしょ?
生老病死からスタート(ヒントを得て)して八正道を経て仏教が誕生したでしょ?

で、これは、結局は自分自身の表現につながってくるのだと思います。(=個性)
まあ、こうやって発見とか発明とかっていうと、大仰なんだけど、簡単に言えば「工夫」です。
だから、身の回りのチョッとした工夫ができるかできないか という事。

これは、仕事の上でも同じで、ちょっとの工夫で随分仕事がしやすくなったりする。
また、マネージメントの世界では、この創造性が最も重要で、「自分がマネージャーなら」こうやって料理する~ってイメージができる様でなければならない。

料理の仕方は「損益」「人事」マネージメントの基本を押さえつつ、自分ならではのテイストを、個性を最大の武器としてピリリとスパイスが効く様に心掛ける必要があります。
これが無いと、その他大勢の平凡なマネージャーで業績も当然平凡かそれ以下となる。

つまり、必然性。
この業務のマネージメントは、「あなた」でなければダメなんだ。という、その理由。

身の回りのチョッとした工夫からスタートして、その感性を仕事に応用し、それが習慣化するとやがて自然にその人の個性が磨かれて行き創造性の領域が鍛えられて行く。
結果的に、非常に個性豊かな人が出来上がる寸法。=その他大勢では無いわけだ。

え~っと、この「創造性」って実は僕にとって命であり、これが停止してしまうと、僕は死んでしまいます。
僕の場合は、音楽の世界で鍛えまくって、その感性が基盤となって、様々な事に応用しています。

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一つの面白い例として僕のケースを紹介します。
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因みに、昔も今も、僕は僕自身をストレートに素直に表現するには音楽が一番なです。
ドラムの演奏が自分の感情を表現する一番の方法で、言葉を使うよりやりやすいです。

音楽の世界ってすごくシビアで、生きて行くのが非常に大変なんです。
例えば、何かの仕事があると、必ずオーディションがあります。
で、その仕事にありつく為に、応募者の一人としてオーディション会場であるスタジオの前に並ぶわけですがドラマーもずら~っと並んでいるわけですよ。皆ライバル。

自分の番が回ってくると、ディレクターから譜面を渡されて、いきなり初見で演奏がスタートする。
もちろん、充分に譜面のチェックなんかできないし、練習もできない。

その中で、ミスなく、最高の演奏をして他のメンバーやディレクターを納得させる説得力が求められるわけです。
で、ここまでできてその他大勢の枠に入れる。(これで大分絞られるけどね)ここから、一歩ズ抜けるには個性が要求されるわけで、この楽曲を瞬時に解釈して、そこに自分を同化させる。
そして、そこから感じ取ったインスピレーションを感情に委ねて表現する。

なので、「失恋」をテーマにした音楽でも、演奏する人の人生経験によって表現力に差が付いてくるわけです。

「僕は、このテーマをこう解釈して、こう表現するよ~。どお?このテイスト?最高でしょ?」てな事を、演奏で語りかける。

そしてディレクターは、そういう人を採用するわけです。
つまり、そこには「その人」でなければならない必然がある。

このオーディション(チャンス)は、いつ来るかわからないし、それがどんなものかもわからないので、最高の準備をしていなければならないのです。

リズム一つとっても
サンバ、ボサノヴァ、カリプソ、アフロ、タンゴ、ルンバ、ジャズ、ワルツ、マーチ、ロック、POP、フュージョン・・・
ビート一つとっても
2ビート、3拍子、4ビート、8ビート、16ビート、変則奇数ビート・・・
実に様々です。

これ、ぜーんぶ勉強しました。プロとして対応できるように。必死こいて。
譜面やリズム、ビートなど基本は音楽学校で、譜面の初見演奏力は、キャバレーの生演奏で力をつけたんだ。
今もあるのかなぁ? 小岩と松戸、柏のキャバレー・ハリウッド。

30分1ステージを1日8本で、日当1万円くらい。
編成は、3管(サックス、トランペット、トロンボーン)、ピアノ、ベース、ギター、ドラムの7人編成で、各パートには高さ1メートル以上の譜面が順番に重なっている。
で、これを順に演奏していって、2ヶ月位で1サイクルが終わる。
知らない曲ばかり・・・
リハーサルなんてないから、楽屋からステージに直行で、即座にバンマスのカウントが入る。
「1、2、1、2、3・・・」
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ん~疲れちまった^^; この続きは、またこんど~



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Posted by ゆ~さん  at 10:37 │Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

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