2012年06月07日
ゴルフのお話し(サジェスチョン)
■ゆ~さん★のおもしろコラムだじょ~
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何か一つの分野を極めると、その訓練の過程と経験の蓄積などから、物事の本質を捉える事ができる様になってくる。これは大変貴重な事で、当然ながら他の分野でも活かす事ができる。
つまり、この域に達した者は、心の眼が曇らない限り、他の分野でも上手くいく。
ここで、一つゴルフの話をしてみましょう。(一般に社会人でゴルフをやる人、多いから。
残念ながら、僕はゴルフをやらないけど、もし仮にゴルフを真剣に始めようとすれば、他分野で培った今迄の経験と訓練と智慧でこう考えます。
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(全体の捉え方)
ゴルフは、スタート地点から道具を使ってボールを打って、いかに少ない打数で遥か先の小さな穴にそれを入れる事ができるかを競う競技。
それぞれ地形や条件の異なるコースが9つあり、それを往復する事で18ホールに挑みその合計打数の少なさを競う。(大雑把にいえばこんな感じかな?)
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その中の一コースを取り出して、攻略の分析を加えてみる。
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○×カントリークラブ、6番ホール、パー5。
ぐにゅっと逆「く」の字に曲がったロングホールだ。
フェアウェイも狭く、林や池、バンカーなど障害が多い難コース。
グリーンは、手前が上り坂になっていて、奥が下り坂。
球足の速いまるでガラスの様なグリーンだ。

う~ん。とても難しそうなコースだ。
この難コースを攻略するにあたって、先ずは目標を立てる。
パーではつまらない。4打だ。先ずはこのコースからバーディーが取れるかどうかを考察する。
多分、普通は自分のドライバーの飛距離は~と考えて・・・スタート地点からどう打つかを組み立てるのだろう。
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でも、僕は違う。最終目的である「カップ」から逆算する。
コースの状況から見て、グリーンへは、南東の方角からボールが出ると仮定した場合、グリーンのどの位置にそのボールが落ちて止まれば、最終のパターで楽にカップへ沈むのか?
その位置を探し出し、確定する。つまり、これが僕の考えの原点でポイント。
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アプローチショットがカップの手前の方だと、グリーンの勾配の関係でパットは上って下る球筋になるので、力加減が非常に難しい。
ボールがグリーンの坂の頂上辺りで止まる位の微妙なタッチで打たないと、上り坂手前で止まるか下り坂を転がってバンカー行き。
では、カップの先の下り坂に落としたら?
普通の球で乗せたら、そのまま下ってバンカー行きだろう。
なら強力なバックスピンをかけたら?
坂を駆け上る位の強力なバックスピンを打てればグリーン奥の良い位置で玉が止まって、次のパットが上り坂となり、とても安全だし楽になる。
問題なのは、今現在、強力なバックスピンをショットできるスキルを持っているかどうか。
ここでは、持っている事とする。(なにせ気分はタイガーだからw
次に、グリーンのその位置にそのような球質を楽に放てる位置を探す。
絶妙なコントロールも要求される大変重要なショットとなるので、慎重に検討する・・・
あった。南東の方角に1箇所。この位置なら、コントロールに自信のあるクラブで打てる。
次に、その位置に球を落とすには・・・
と、どんどん遡り、逆算してスタートのティーグランドに辿り着く。
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この事で、カップから逆算して、自分の力量と相談しながら、ベストの組み立てを行い、その合計が4打となれば、今度は現実にティーグラウンドからスタートして、果敢にバーディーにチャレンジ!
※もし、逆算の合計が5打(パー)なら、または今の自分の実力では6打(ボギー)なら、絶対に無理をせず、キッチリその描いたプランを実行する。
実力に基づいたプランが6打なのにバーディーを狙いに行くのは、無謀っていうか、ただのアッフォ。
決してチャレンジとは言わない。多分結果は10打位になっちゃうんじゃない?w
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イメージはこんな感じかな。

実際に打つ順番は、A⇒B⇒C⇒D でEのカップイン。
だけど、組み立ては、最終目標のEを攻略する為にEの為のD、Dの為のC、Cの為のB、Bの為のA。となり、DCBに球を止めるのは計画性に基づいた必然となるわけです。
えーっと、ドライバー飛距離命!つってスコーンと打って、たまたまBに止まったのとは天と地ほど意味合いが違うのです。
AからBに飛ばして落として止めるには、
①その距離を飛ばす力。
②球にカーブ(フックっていうのかな?)をかける技術。
BからCに飛ばして落として止めるには、
③この距離の絶妙なコントロールができる技術
CからDに飛ばして落として止めるには、
④この距離の精密なコントロールができる技術
⑤強力なバックスピンをかけれる技術
ざーっと、こういう技術が要求されるわけで、これらが揃ってはじめて計画的にバーディーを狙う事が可能となる訳。
僕が想像するに、ゴルフのプロ(一流ならまず間違いなく)はこれに近い考えでプレイに挑んでると思う。
人間は、目は2つ。手は2本で足も2本。指は左右で10本で脳みそ1つ。みーんな同じ。
先ずはプロテストに合格して、ゴルフの大会に出場して一定のスコアを出して、順位を上げて~
絞り込まれた優秀な選手と毎回上位争いをして、その入賞賞金で生活をするトッププロ。
やはり、この様に考えていかないと、一流にはなれないと思う。
多分、現在活躍するプロ達は、ゴルフを始めてからこういう考えに到達するのに相当年費やしてるはずだ。いろいろ試して悩みながら・・・
でも、ゴルフ未経験の僕は、仮にこれからゴルフを始めるとしたら、ここからスタートする。
体と技術を鍛える充分な時間と、才能があれば、イイ線に行くのかもしれない。
そして周りの人はこういう。
「あいつ、初心者(シロート)のくせに、なに生意気な事いってんだぁ?www」
「勝手に言わせとけw てか、やらせとけw」
「あれれ? でも、なーんか知らんがセンスは良さそうだなぁ~・・・」
センス=技術の事じゃあ~りません。アイディア(考え)の事です。
つまり、センスが良いとは、洗練された良い考えを持っているという事。
もちろんw その気が無いから、僕はゴルフやらないけど。
まぁ、この辺は、冗談なので、軽~く流しておいてください。
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さて、そろそろ気が付いた?
ゴルフをモチーフに話しをしてきたけど、これって会社の経営や事業部の運営そのものと全く本質が一緒なんだよね。
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ここからが、本番です。
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えーっと、冒頭にも言った通り、僕はゴルフをやりません。
(やった事もありません。)
なので、上に挙げた技術は何一つできませんし、攻略のストーリーも勝手に妄想してるだけです。
でも、目的を定める事、それに必要な計画と条件を見極める事ができます。
なので、現実の自分とそのギャップを客観視して測り、足りない部分を埋め合わせる作業をすれば良いわけです。
単にバックスピンやフック、スライスの練習(打つ技術)をするのではなく、それを使う場面を想定して強くイメージして練習します。
つまり、技術の練習はしない。実践想定でその技術を使う練習をイメージ通りになるまでする。
(この中で必要な技術は実戦で使えるものとなって自然と磨かれていきます。)
↑プレイヤーを目指す場合に行う事です。(営業や修理や・・・も同じですね
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勿論、スポーツやその他の分野でプレイヤーとして一流になろうとすれば、才能が必要ですが仮に自分にプレイヤーの才能が無いとしても、全然かまわないんです。
才能のある選手を探し出して、一流のセンスで指導して、一流の選手を育てる事ができるから。
丁度、矢吹ジョーを見出しボクシングを仕込んで世界チャンピオンに育てた丹下段平の様に。
(古い?ww 別に巨人の星の 星飛雄馬と一徹でもいいんだけどねww つか、ジョー死んじゃうじゃん>< ダメじゃんw)
↑マネージャーを目指す場合に行う事です。(どの部署のマネージメントも・・・同じですね
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先週の続きです。
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さて、あなたは、自分の意思で会社を選びましたね。
これは即ち職業選択の自由です。
では、態度を明らかにしましたか?
(与えられた仕事を何となくこなしてるってーのはもちろん論外です)
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先ず、自分が、その会社でどうなりたいのか、しっかりと意識していますか?
これは、ゴルフの話しのカップインのEを意識しているか?ということ。
そして、その事を選択したという態度を明らかにしましたか?
「じんざい」には3つあります。
1.人材=役にも立たないし、邪魔にもならない人
2.人財=会社、組織の宝。前向きで生産的な人
3.人罪=会社の役に立たないばかりか、社内政治にばかり熱心で人の足を引っ張る人
以前に話した「選択の自由」とは、「やる」か「やらないか」の2択で、意思表明し実行する事です。保留はありません。2者択一です。
※保留は、態度、決断の先延ばしであって、いずれにせよ先々必ずどちらかを選ばねばならない。わかるよね?
さ~どーする? さ~どーする? さ、さ~どーする!
と、わけ分んないプレッシャーをかけてw 終わろうw
どお? オモロかった?
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何か一つの分野を極めると、その訓練の過程と経験の蓄積などから、物事の本質を捉える事ができる様になってくる。これは大変貴重な事で、当然ながら他の分野でも活かす事ができる。
つまり、この域に達した者は、心の眼が曇らない限り、他の分野でも上手くいく。
ここで、一つゴルフの話をしてみましょう。(一般に社会人でゴルフをやる人、多いから。
残念ながら、僕はゴルフをやらないけど、もし仮にゴルフを真剣に始めようとすれば、他分野で培った今迄の経験と訓練と智慧でこう考えます。
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(全体の捉え方)
ゴルフは、スタート地点から道具を使ってボールを打って、いかに少ない打数で遥か先の小さな穴にそれを入れる事ができるかを競う競技。
それぞれ地形や条件の異なるコースが9つあり、それを往復する事で18ホールに挑みその合計打数の少なさを競う。(大雑把にいえばこんな感じかな?)
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その中の一コースを取り出して、攻略の分析を加えてみる。
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○×カントリークラブ、6番ホール、パー5。
ぐにゅっと逆「く」の字に曲がったロングホールだ。
フェアウェイも狭く、林や池、バンカーなど障害が多い難コース。
グリーンは、手前が上り坂になっていて、奥が下り坂。
球足の速いまるでガラスの様なグリーンだ。

う~ん。とても難しそうなコースだ。
この難コースを攻略するにあたって、先ずは目標を立てる。
パーではつまらない。4打だ。先ずはこのコースからバーディーが取れるかどうかを考察する。
多分、普通は自分のドライバーの飛距離は~と考えて・・・スタート地点からどう打つかを組み立てるのだろう。
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でも、僕は違う。最終目的である「カップ」から逆算する。
コースの状況から見て、グリーンへは、南東の方角からボールが出ると仮定した場合、グリーンのどの位置にそのボールが落ちて止まれば、最終のパターで楽にカップへ沈むのか?
その位置を探し出し、確定する。つまり、これが僕の考えの原点でポイント。
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アプローチショットがカップの手前の方だと、グリーンの勾配の関係でパットは上って下る球筋になるので、力加減が非常に難しい。
ボールがグリーンの坂の頂上辺りで止まる位の微妙なタッチで打たないと、上り坂手前で止まるか下り坂を転がってバンカー行き。
では、カップの先の下り坂に落としたら?
普通の球で乗せたら、そのまま下ってバンカー行きだろう。
なら強力なバックスピンをかけたら?
坂を駆け上る位の強力なバックスピンを打てればグリーン奥の良い位置で玉が止まって、次のパットが上り坂となり、とても安全だし楽になる。
問題なのは、今現在、強力なバックスピンをショットできるスキルを持っているかどうか。
ここでは、持っている事とする。(なにせ気分はタイガーだからw
次に、グリーンのその位置にそのような球質を楽に放てる位置を探す。
絶妙なコントロールも要求される大変重要なショットとなるので、慎重に検討する・・・
あった。南東の方角に1箇所。この位置なら、コントロールに自信のあるクラブで打てる。
次に、その位置に球を落とすには・・・
と、どんどん遡り、逆算してスタートのティーグランドに辿り着く。
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この事で、カップから逆算して、自分の力量と相談しながら、ベストの組み立てを行い、その合計が4打となれば、今度は現実にティーグラウンドからスタートして、果敢にバーディーにチャレンジ!
※もし、逆算の合計が5打(パー)なら、または今の自分の実力では6打(ボギー)なら、絶対に無理をせず、キッチリその描いたプランを実行する。
実力に基づいたプランが6打なのにバーディーを狙いに行くのは、無謀っていうか、ただのアッフォ。
決してチャレンジとは言わない。多分結果は10打位になっちゃうんじゃない?w
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イメージはこんな感じかな。

実際に打つ順番は、A⇒B⇒C⇒D でEのカップイン。
だけど、組み立ては、最終目標のEを攻略する為にEの為のD、Dの為のC、Cの為のB、Bの為のA。となり、DCBに球を止めるのは計画性に基づいた必然となるわけです。
えーっと、ドライバー飛距離命!つってスコーンと打って、たまたまBに止まったのとは天と地ほど意味合いが違うのです。
AからBに飛ばして落として止めるには、
①その距離を飛ばす力。
②球にカーブ(フックっていうのかな?)をかける技術。
BからCに飛ばして落として止めるには、
③この距離の絶妙なコントロールができる技術
CからDに飛ばして落として止めるには、
④この距離の精密なコントロールができる技術
⑤強力なバックスピンをかけれる技術
ざーっと、こういう技術が要求されるわけで、これらが揃ってはじめて計画的にバーディーを狙う事が可能となる訳。
僕が想像するに、ゴルフのプロ(一流ならまず間違いなく)はこれに近い考えでプレイに挑んでると思う。
人間は、目は2つ。手は2本で足も2本。指は左右で10本で脳みそ1つ。みーんな同じ。
先ずはプロテストに合格して、ゴルフの大会に出場して一定のスコアを出して、順位を上げて~
絞り込まれた優秀な選手と毎回上位争いをして、その入賞賞金で生活をするトッププロ。
やはり、この様に考えていかないと、一流にはなれないと思う。
多分、現在活躍するプロ達は、ゴルフを始めてからこういう考えに到達するのに相当年費やしてるはずだ。いろいろ試して悩みながら・・・
でも、ゴルフ未経験の僕は、仮にこれからゴルフを始めるとしたら、ここからスタートする。
体と技術を鍛える充分な時間と、才能があれば、イイ線に行くのかもしれない。
そして周りの人はこういう。
「あいつ、初心者(シロート)のくせに、なに生意気な事いってんだぁ?www」
「勝手に言わせとけw てか、やらせとけw」
「あれれ? でも、なーんか知らんがセンスは良さそうだなぁ~・・・」
センス=技術の事じゃあ~りません。アイディア(考え)の事です。
つまり、センスが良いとは、洗練された良い考えを持っているという事。
もちろんw その気が無いから、僕はゴルフやらないけど。
まぁ、この辺は、冗談なので、軽~く流しておいてください。
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さて、そろそろ気が付いた?
ゴルフをモチーフに話しをしてきたけど、これって会社の経営や事業部の運営そのものと全く本質が一緒なんだよね。
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ここからが、本番です。
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えーっと、冒頭にも言った通り、僕はゴルフをやりません。
(やった事もありません。)
なので、上に挙げた技術は何一つできませんし、攻略のストーリーも勝手に妄想してるだけです。
でも、目的を定める事、それに必要な計画と条件を見極める事ができます。
なので、現実の自分とそのギャップを客観視して測り、足りない部分を埋め合わせる作業をすれば良いわけです。
単にバックスピンやフック、スライスの練習(打つ技術)をするのではなく、それを使う場面を想定して強くイメージして練習します。
つまり、技術の練習はしない。実践想定でその技術を使う練習をイメージ通りになるまでする。
(この中で必要な技術は実戦で使えるものとなって自然と磨かれていきます。)
↑プレイヤーを目指す場合に行う事です。(営業や修理や・・・も同じですね
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勿論、スポーツやその他の分野でプレイヤーとして一流になろうとすれば、才能が必要ですが仮に自分にプレイヤーの才能が無いとしても、全然かまわないんです。
才能のある選手を探し出して、一流のセンスで指導して、一流の選手を育てる事ができるから。
丁度、矢吹ジョーを見出しボクシングを仕込んで世界チャンピオンに育てた丹下段平の様に。
(古い?ww 別に巨人の星の 星飛雄馬と一徹でもいいんだけどねww つか、ジョー死んじゃうじゃん>< ダメじゃんw)
↑マネージャーを目指す場合に行う事です。(どの部署のマネージメントも・・・同じですね
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先週の続きです。
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さて、あなたは、自分の意思で会社を選びましたね。
これは即ち職業選択の自由です。
では、態度を明らかにしましたか?
(与えられた仕事を何となくこなしてるってーのはもちろん論外です)
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先ず、自分が、その会社でどうなりたいのか、しっかりと意識していますか?
これは、ゴルフの話しのカップインのEを意識しているか?ということ。
そして、その事を選択したという態度を明らかにしましたか?
「じんざい」には3つあります。
1.人材=役にも立たないし、邪魔にもならない人
2.人財=会社、組織の宝。前向きで生産的な人
3.人罪=会社の役に立たないばかりか、社内政治にばかり熱心で人の足を引っ張る人
以前に話した「選択の自由」とは、「やる」か「やらないか」の2択で、意思表明し実行する事です。保留はありません。2者択一です。
※保留は、態度、決断の先延ばしであって、いずれにせよ先々必ずどちらかを選ばねばならない。わかるよね?
さ~どーする? さ~どーする? さ、さ~どーする!
と、わけ分んないプレッシャーをかけてw 終わろうw
どお? オモロかった?