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2012年04月25日

ミケランジェロの話しの真意

■ゆ~さん★のおもしろコラムだじょ~
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前回のミケランジェロの話しの真意、伝わったかなぁ?
んとね、何か目標を立てて、そてを果たそうと計画する場合、試行錯誤するのが人間の常なんだけど成功してみると、「結局この方法しかなかったんだなぁ~」となるわけです。

同じ目的を持つたくさんのライバルがいて、試行錯誤の中、しかも針の穴を通す様に「成功方程式」を見つけ出すにはやはり、並大抵の事ではないですが、でも成功するものには必ず「成功方程式」があるものなんです。
そして、それは実は行う前から既にできているものなんです。

それを私たちは無知で未熟だから気付いていないだけなんだと思うわけです。
自分の経験と照らして振り返ってみると、やはりコワイ位当てはまります。
そして、正しい選択をしている時は、理路整然とロジックが組み立てられていて、万事に無理が無く、スムースに物事が流れますが、そうでない選択をしてしまった場合は、一見良い様に見えても歪がでて、例外なく躓きます。

ここで、修正できるか否かが経験と勘と度胸かなぁ?
失敗する敗因は、この修正のタイミングが遅い事がその殆。

ん~文調変えよっとw

戦国の武将もそうなんだよね。
織田信長も豊臣秀吉も徳川家康も、戦において全戦全勝ぢゃーないんだよね。
みんな、たーくさん負けてる。
(家康なんか、何回も命からがら逃げ帰った負け戦をしてる)
でも、エラかったのは、ここぞという一戦には負けなかったという事。

パチンコや競輪、競馬もそうだと思うけど、引き際だよね。肝心なのは。
ブレーキは、崖から落ちる前に止まる様にかけないと、意味ないもんね。

話しを戻すけど、物事には未来のその完成形が既に用意されている。
だけど、我々は勉強不足でその事が自覚できないし、ピンとこない。
だから、いろいろと失敗をする。
だけど、その失敗の経験から徐々に洞察力を磨き真理に迫った判断に近づいていく。
少しづつ。

もし、その判断のクウォリティーが極限まで高まっていたら良いよね?
失敗しないし、成功しまくるから。

世の中には一応、各分野で「メソッド」があるんだよね。
これは、古今東西の色々な事例を集大成して未完成ながら一つの普遍的な方法論となっている。

野球のピッチャーの投球術でもあるでしょ?たぶん
この場面での配球はここはNGで、そこか、あそこへ投げるべし。
それは、これこれこうゆー理由で確率的にこうだから。ってやつ

またまた話しを戻すけど ^^;
ビジネスの世界でも基本に忠実に、経験を積んで眼力と洞察力を磨くのが成功への近道かなって思うわけです。

って事で、おっしまい。>   


Posted by ゆ~さん  at 10:21Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月23日

ミケランジェロの話し

■ゆ~さん★のおもしろコラムだじょ~
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コレかな~り昔の話し。
   ↓
あのさー、ボーっとTV見てたらさー、任天堂のDSのコマーシャルやっててね、どんなのかってゆーと、ロダンの「考える人」の前を歩いてるカップルに「この置物の作者は、ミケランジェロである。○か×か?」って問題で
(彼氏)「ま、まる~」・・・(彼女)「ウン、ウン♪」・・・
答えは~ ブブー(×)  ってやつ。 知ってる?

で、ふと思ったんだ。(↑は、まぁ、ありがちな話しだよねw)

ルーブルにあるミケランジェロの「ダビデ像」と、ロダンの「考える人」は、作品の製作過程に於いて本質的に全く違うのだと。(どちらも素晴らしい作品には違いないんだけどねw)

どういう事かというと、
「考える人」は、骨組みに粘土を付け足していくのに対して、「ダビデ像」は、無垢の大理石を削っていく点。

つまり、付け足す方法ならば試行錯誤の末、気に入らなければ、その部分を削ってまた付け足せば良いけど無垢の大理石を削って行く場合は、失敗が許されないわけ。
(すげ~シビア^^;

もう随分前に、なんかの本でミケランジェロについて読んだ事があるんだけど、そこで彼は彫刻について、こんな事を言ってた。

彫刻とは、「像」を彫ってるんじゃないんだ。
彫る前の大理石の塊の中には、既に完成された「像」が眠っていて、我々彫刻家は、その中に眠っている像の周りに付いている余分な大理石を丁寧に取り除いているだけなんだ。

これは、まるでエジプトの古代遺跡の発掘で、土に埋まっている造形物を筆の毛先で丁寧に払い除けてる作業のようだ。
でも、古代遺跡の作業ならば分る。元々造形物が土の中に眠っているのだから。しかし、無垢の大理石は・・・

人間の芸術性、創造性ってすごいんですねー!
イメージだけで、あれ程の作品が作り上げられるんだから。
どこかで、僅かでもミスれば、全体のバランスが崩れてしまい、とてもあんな素晴らしい作品はできやしない。
「作る」という心境では無く、初めからその中に眠っていた物を「出現」させるといったニュアンスのミケランジェロのコメントに納得せざるをえない。

さて、話はかわるけど、仕事も同じじゃないかなと思う。
人・物・金・情報・ノウハウ という経営資源があり、会社を取り巻く諸条件、マーケットの環境など様々な要素があるけど、これを一つの塊とみなすのだ。=無垢の大理石

会社の方向を舵取りするにあたり、選択肢はたくさんあるけど、その中の一つを選択する。
すると、無垢の大理石の中には既に「ダビデ像」が眠っていた様に、その選択の最終形、行き着く先が自ずと決まってしまうのだ。意識できるか、理解できるかには関係なく。

もちろん、その方針の下、その選択を成功させるには、彫刻同様に彫り損じてはいけない。
「彫り損じ」とは、技術が未熟であったり、完成形をイメージし切れてないから起り、それは後になってから気付く事が多いもの。

つまり、何かを計画して、それを成功に導く為には、その完成形をイメージできていて、常にそれを意識できていないとダメなんだな~と思うのです。
スポーツなんかでも、そうでしょ?

だから、やっぱりパッと思いつきのアイディアは失敗する事が多い。
ミケランジェロほどの稀有の天才でも、素晴らしい作品を生み出すのに、相当の計画と計算、洞察力を総動員して磨かれた技術の下支えの上で命を削りながら打ち込んだのだから。

私もかくありたいものだな~と、思うのであります。
  


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2012年04月20日

創造性について(続編)

■ゆ~さん★のおもしろコラムだじょ~
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読者の人に、どうやってプロ・ドラマーになったの?ってゆー趣旨の質問が8通程あったので、お答えしましょう~
(あと、ジャズやロックの名盤の紹介をして~っていうリクエストも頂きました~ありがとです。こちらの方は、追々
別の機会にコラムしますね~!)

答えは簡単。
プロである師匠の仕事を少しずつ分けてもらって、顔と名前と腕を売って行くのです。
例えばさ、12月24日にX'masイベントで音楽のステージが、あちらこちらにあるじゃない。
師匠に仕事の話しが舞い込む。
「○○のステージなんだけど、ギャラEジューでどぉ?」って具合に。
こんなのが同じ日の同じ時間帯にダブってバシバシ入って来るわけですよ。
そこで、一番条件が良い仕事を師匠がやって、そ~でもない仕事が有望な弟子に回ってくる。当然、ギャラは師匠にピンハネされてw

ま、最初は仕方ないね。で、そのステージで最高のパフォーマンスをするわけです。
音楽家にとってステージとは腕をお客様に見せる唯一の場所であり、そこで最高の演奏をする事が即ち営業行為なわけです。
(お客様への営業、主催者などプロデューサーへの営業)

お客様が、「お!いいタイコ叩くねぇ~」とか、主催者が「いいグルーヴだね~盛り上がるよ」とか感じて頂けるかどうかが勝負なわけです。
他のミュージシャンはどうか知らないけど、少なくとも僕はそう思ってライヴ・パフォーマンスしてた。

で、気に入ってくれたら、次には他のプログラムで直接ご指名が来るわけですよ。
「前回ゴキゲン(Good!な演奏って事)な演奏だったんで、直接声をかけさせてもらいました~今回のは○○な感じで、ギャラは△△で~・・・どうです?やってもらえません?」ってな感じ。

こーんな風にして、最初は1ドラマーとしてお声がかかり、そのうちバンド自体を任せてもらえる様になってくるのです。
すると、どーでしょ、駆け出しの頃、師匠から分けてもらった仕事をやってる立場からいつのまにか、仕事をやってもらうミュージシャンを探す立場に変わっている。
こういうのを業界ではインペグっていうんだよね。

丁度、この頃は、タイムトラベルっていうオフコースみたいなコーラスを売りにしていたバンドの一員となってドラムを担当してました。
このバンド、すげー大変だった。
ジャンルで言えばPOPSなんだけど、アレンジがすごく繊細で、しかも要求水準が非常に高い。
例えば、ドラマーは手が2本、足が2本なのに、それ以上を要求される分けです。なので、たくさん工夫しました。
ダブる音はなるだけ省略して、空いた隙間にカウベルとかのパーカッションを入れて、あたかも1ドラム、1パーカッションの2リズムがいるみたいに聞こえる様に演奏するわけです。
あ、あと更にコーラスもやるんだけどね^^;

ピアノも相当凄かったなw
なんつったって、ピアノとシンセ×2を同時に演奏しろって感じだもん^^;
もちろん、コーラスも。

また、このコーラスが曲者で・・・なんじゃこりゃ?って複雑なラインを「はい、これやって~」って涼しい顔して渡されるわけです。
(でも、凄くセンスがいいんだよね。出来上がりが・・・さっすがバークリィ~)
山下達郎のサイレント・ナイト(清しこの夜)のア・カペラみたいな感じ。

リズムセクション2~3人分を音を上手く整理して1人で表現して更に難解複雑なコーラスを担当したおかげで、精神分裂の一歩手前の状態w (いやwマジでww)を行き来して、相当鍛えられたです。

あ、この辺りは、オモロイんで、またの機会に紹介しましょう~

て、いうわけで今日はこれで おっしまい。 (^・^)/~
  


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2012年04月18日

創造性について(後編)

■ゆ~さん★のおもしろコラムだじょ~
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と、いうわけで水野(サミ~ちゃん)って人にドラムを師事して、僕の血の滲む様な修行がスタートしたわけですが、当時はどんなんだったかっていうと、家から音楽学校までの道程は、家~バス~電車で1時間くらいだったかな?
その間、バスの中でも電車の中でもスティックを持って足の腿でテケテケとスティック・コントロールの練習をやり続ける。(腿の一点にスティックの先が当たるから、そこが青馴染になっちゃうんだ)
周りの人の迷惑なんてお構いなし。

おもしろいよw 例えばこんなの。R=右 L=左 (左右の足で正確にテンポをとりながらやるんだ)
「RLRR・LRLL」これが1セットで同じテンポとリズムで続ける。⇒これシングル・パラディドルっていうんだ。
「RLRLRR・LRLRLL」⇒これダブル・パラディドル。
「RLRLRLRR・LRLRLRLL」⇒これトリプル・パラディドル。
「RRLLRRLL」⇒これダブル・ストローク・ロール。
「RLRLRLRL」⇒これシングル・ストローク・ロール。

これを専門的にはルーディメンツって言うんだけど、こ~んなのが300種類位あるわけです。
移動中も、レッスンの待合室でも、家に帰ってきても・・・ずーっとやってる。(風呂に入っていてもだw)

また、歩いている時も、踏み切りの音に合わせてとか、車の方向指示器の音に合わせてとか・・・とにかく、バカみたくやりっぱなし!スティックを抱いて寝ていたくらいに。

何かに真剣に取り組んだ場合、まぁ、こういう次期があるんです。
でも、毎日がとても充実していました。乾いた砂に水が染み込む様にドンドン新しい事が入ってきてビシビシと鍛えられて磨かれて行くのが実感できたんだ。そう、毎日がNEW!

僕は音楽学校で、ドラミングの基礎~応用~発展(即興)と譜面、音楽理論など多岐に渡り多くを学びジャズを中心に多くのスタイルを学びました。

それで分った事は
ロックがとても好きでロックしか演らない人がよくいますが、演奏に幅がなく、とてもチープになってしまうという事。
で、よくよく話を聞いてみると、結局ロックしかできないのです。

例えば、ロックが大好きなら、他のジャンル。特にジャズやラテンを深く勉強してみると、表現の幅が飛躍的に広がり、新しい世界が見えてきます。
その上で、やっぱりロックが好きなら本物で、懐の深いロックの演奏ができるってもんです。
スティーブ・ヴァイなんか、バリバリのロックギタリストだけど、バリバリのジャズOKよ。(バークリー出身)

会社の仕事でもそうかもしれない。多くの経験を通じその上でその事(仕事)を行うなら、多くの角度から様々な事が考えられ、質の高い結果を生み出せるだろう。

音楽の三大要素って「リズム」「メロディー」「ハーモニー」なんだけど、これは実に多くの事を示唆していると思う。

ドラムっていう楽器は、リズムとダイナミクス(サウンドの強弱)を主に担当するんだけど、これはその楽曲の屋台骨+表情の大枠を担うわけです。
メロディー(旋律)は行くべき方針。リズムとはそれを支える屋台骨。
ハーモニーとは構成する人々(音)との調和。
行くべき時にドラマーが全体のダイナミクスをフォルテにリードして盛り上げる。
そして、引くべき時にピアニシモへと導くコンダクター。
この阿吽の呼吸で、空間と時間を彫刻して行く行為。
ここに音楽の芸術性があり、創造性があるわけです。

ここで、最も重要なものは、演奏する楽曲の解釈を演奏に参加する全員が一致させる事。
つまり、目的、方針、意味、転換点のポイントなど全員が理解して、それぞれのパートが機能的に結び付き協力し合って仕事(サウンド)を作り上げていく事。

今、音楽の話しをしてきましたが、どうです? 会社の仕事とダブって見えてきませんか?
僕は、この後、音楽の世界でプロフェッショナルとなりましたが、とある事からビジネスマンに転身しました。(この辺りは、おいおい書こうかな~)
ビジネスの世界で生きて行くに当たって、今までを振り返ってみると、この音楽で学んだ事がとても役に立ち、随所で応用してきたように思います。

これは、単に僕のケースだけど、皆さんも何か今迄やってきた事、例えばスポーツや書道や華道や・・・いろいろ。の中で培ったものを活かせると思います。
ぜひ、これを機会に振り返ってみてはいかがでしょうか。
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おまけ 音楽豆知識

よく、ギョーカイ用語とかいって
「ら~はがり~へ!シースーくーいー?」「イーセンおーらい、けーおー?」

何いってんだw これwww

腹へったからさー、寿司いかない? 3千円通しでいい?

ってことなんだけど・・・これ、元々はジャズメンの使ってたミュージシャン用語なんだよね。

ま、逆さま言葉は、TVとかでも有名?だけど、イーセンとかっていうのはね、音階なんだよね。

C   D   E   F   G   A    B    C  ・・・英語表記
ド   レ   ミ   ファ  ソ    ラ   シ    ド  ・・・日本語表記
ツェー デー  エー  エフ  ゲー  アー  ハー  ツェー・・・・ドイツ語
Ⅰ   Ⅱ   Ⅲ   Ⅳ  Ⅴ   Ⅵ   Ⅶ   Ⅷ  ・・・アレンジ記号

なので、1万はツェーマン。 2万5千はデーマンゲーセン。
3万円の場合は、エーマンとは言わない。ラと混同しないようにする為にイー(E)マンという。
因みに、十万はツェージュー。

もう、お気付きの様に、これはギャラを数える隠語(スラング)なんです。
(今日のさーラーギャってさーゲーマンじゃんw まあまあだよねw ってな感じ)

そして、ミュージシャンは7までしか数えられないのでした・・・。

おっしまい。 ><b
  


Posted by ゆ~さん  at 09:08Comments(2)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月16日

創造性について(中編)

■ゆ~さん★のおもしろコラムだじょ~
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僕と音楽との出逢いは・・・
中学校の1年生の時に文化祭で3年の先輩が体育館でフォークギター1本で弾き語りしていたのを見たのがキッカケ。
当時、気になっていた女の子(初恋?ってやつかなぁ? よくわかんないけど・・・)が、「キャ~!先輩カッコイイ~!」って夢中になってた。
僕自身もすげーなーって思って感動したんだ。
んで、音楽っていいなぁ~女の子にモテモテだし、スゲー感動的だし~ってわけで、その娘にホレさせる為にギターを始めたんだ。

中3になってブリティッシュ・ハード・ロックと出逢ってエレキ・ギターに夢中になった。
当時のギタリストNo1のリッチー・ブラックモアのプレイは殆ど完全コピーしたよ。(今でも指が覚えてるw)
バンドを始めたのもこの頃で、それはもう~寝食を忘れてロックを貪ってた。
譜面なんか読めないから、LPをテープに録音して、繰り返し繰り返し聴き込んで耳でコピーしてたんだ。

寸分漏らさずに聴き込む。すると、どうやって弾いてるのかがだんだんと分ってくる。
ギターって弦が6本あるんだけど、同じ音でも弦によって微妙にニュアンスが違うから、「この音はどの弦で弾いてる!」っていうのが分るんだよ。で、次の音との兼ね合いがあるから、どの指で弦を押さえればスムースに運指ができるかが自ずと分るんだ。

そうやって少年は早弾きギターキッズとなっていった。(この頃はギターでプロになりたいな~なんて夢を持っていた)
高校生になると、もうある程度のプレーができる様になっていた。
憧れのギタリストのフレーズをコピーして、なり切って演奏する。頭の中はもう毎日が武道館でライブだったよ。
ロックスターのヒット曲を真似して演奏するだけで十分満足だった。

その頃は、TOTOとかヴァン・ヘイレンとか、UFOとか、レインボーとかMSGとか流行ってたな~
ヘヴィーメタルなんかも、ちょうどその頃でだしてきたと思う。(メロディアスじゃないのは個人的にはあまり好きになれなかったけど)
高校も3年生頃になると・・・なんか自分のギタープレイに限界を感じていた。
その一つは、音楽自体の無知からきていてロックしか知らないからそれしか演奏ができない、幅がとても狭いんだ。
そして独学で理論が分ってないから、音の操りが上手くできなくて自由な感情表現が演奏できない、アドリブに限界がある。
パターンにはまって抜け出せない。真似ばかりで、独創的な演奏ができない・・・したいんだけど、その方法がわからない・・・。
つまり、壁にぶつかっていたんだ。
もう一つは、楽器自体の構造で表現できる音階が限られている事への不自由。
ギターを極めてもいないのにw 生意気だよね。
でも、当時は真剣にそう思っていたんだ。

そんな時に、すげーグレイトなドラマーと出逢う。
彼の名はスティーヴ・ガッド。
彼のプレーを聴いたら、もうぶっ飛んでしまった。感じてしまったんです「海」を、偉大な表現力を。
こんな人間がこの世にいたのか!?って感じで、神憑ったパーフェクトなタイム感、センス、難解なポリリズム、フィール、懐の深いバックグラウンド、テクニック、バランス、人間性・・・もう、メロメロにやられちゃいました。
こんな風に演奏できたらいいなーって素直に思ったんだ。
その瞬間に、即ドラマーに転向w もう、これしかない!って感じで。
(なんかすげェ単純だなw ぼく様ちゃんw)
(現在世の中に出てきている優秀なドラマーは100%ガッドを通ってきている。それ程影響力のあるミュージシャンなのだ)

ガッドは、実に素晴らしいオールラウンド・プレイヤーでどんなジャンル、どんなスタイルの音楽を演奏しても、楽曲の持つフィーリングを自分のフィーリングと融合して、他のミュージシャンをインスパイアーし、可能性を引き出し縁の下の力持ちとなって音楽の完成度の高さで常に聴衆を魅了する。
彼が料理する音楽は独特のテイストを持っているから、初めて聴いた曲でも、彼が演奏している曲なら、1フレーズ聴けば「あっ!ガッドだ!」って直ぐにわかっちゃうんだよね。

他の楽器でも、そうだよね。良いミュージシャンっていうのは独自の確固たるテイストを持っているから、聴けば、あっ誰だれだっ!ってすぐにわかる。
演奏そのものが自分自身であり、個性の塊であり、「魂」なんだよね。
それが存在感となり、その音楽を活かす為に無くてはならない揺ぎ無いものとなる。
もう、こうなってくると逆転現象すら起こりえて、そのミュージシャンを活かす為に楽曲が用意されるほど・・・
ガッドとはそういうドラマーなんです。
彼は常にフリーで、スタジオ・ワークで様々な一流ミュージシャンのレコードをサポートしている。
その数はギネスブックに載るほどに。そして誰もが彼との仕事を望み賞賛し尊敬する。グレートと。

つまり、これが必然性。その音楽(仕事)が彼を要求するのです。すごいよね。

さて、ガッドに憧れた少年は、早速考えた。どうしたら目指すドラマーに近づけるかと・・・
出した答えは、「ちゃんとした教育を受けて優秀な先生に指導を受けよう!」だった。
で、電話帳で片っ端から音楽学校を調べて、友達にも聞いて~20校位回ったなぁ~

問い合わせした音楽学校に行くと、先ずは体験レッスンを受ける。
で、先生と話しをして、先生を面接ww
素の僕を磨いてくれる才能のある先生かどうかを面接www
すげー生意気な生徒だよねw
すげー不器用なやり方だけど、でもね、僕にとっては必要だったんだ。
自分自身に納得いくまでドラムという楽器に全力でぶつかって行く為に、それしか方法が思い付かなかったんだ。
それでやっと巡り合ったのが、水野修身っていう人。

この人は、バークリー音楽大学出身で、同期に僕の一番好きなドラマーであるステーヴ・スミスやヴィニー・カリウータなど、数多くの世界的な超一流のドラマーを持ち親友の関係。
この人の師匠もまた超超一流でアラン・ドーソン。兄弟子にトニー・ウイリアムスを持つ。
(アランもアンソニー(トニーの愛称)も、もうこの世にはいませんが、生前に会わせてもらって、レッスンを受けた事があるんだ)
アランは、もう人間を超えてるね。あんな人間離れした神憑った芸術的なスティック・コントロール世界中に彼しかいない。

選んだ理由はプレイヤーとして超一流だった事。技術を全て盗んで、食い尽くしてやろうと思ったww
授業料はというと、プロ・コース1レッスン50分で1.5万円。何回受けても良いけど×1.5万円。

たっ、高けえええええええええええええ! 金ねぇええええ! つーか、マジかっ!オレまだ高校生っ・・・もうすぐ卒業だけど・・・^^;

結局、レッスン週1回で月4回。6万円/月・・・
親から貰ってたお小遣い+バイトしまくって、何とか賄ったYO。
つーか、バイトする暇あったら練習したいんだけど・・・^^;

授業とバイトが無い時はこの音楽学校に入り浸ってたよ。
で、何しに行ってたかっていうと、先生が生徒待ちしてる時とか、「ね~教えてよ~」って只レッスンをせがんでたんだw
「どーせまだ次の生徒来て無いじゃん!」「これってさーどうやんの?」
とかいって。
まぁ、これだけヤル気満々の生徒だと、可愛かったんだろうなw
結局、なんだかんだいって、タダで教えてもらってたもん^^;

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ってゆ~ことで、この続きはまた今度~ ><b
  


Posted by ゆ~さん  at 10:03Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月12日

創造性について(前編)

■ゆ~さん★のおもしろコラムだじょ~
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良く使われる創造性という言葉。
なんか、漠然としていて、わかりにくいよね? てか、良く分んなくなくなくなくね?(あれ?これじゃw 分る事になっちゃうのかな?w

無から、誰の知恵も拝借せずに自分の感性だけで独創的なものを生み出す。
この事は創造の一つの形だと思いますが、これは人間の領域を遥かに超えていて神の領域だと思います。
我々人間は、今も昔も何かにインスパイアー(刺激)され、感動し、そのバイブレーションを何かに表現したい衝動に駆られ、それが、絵画に現れたり、音楽であったり、建築、宗教、科学・・・と様々な領域で発揮されて形となるのだと。そう思っています。

我々人間の創造性の発揮とは、様々なもの(森羅万象)からヒントを得、色々な人の色々な事柄を応用して知恵を拝借して、更に便利なものや、新しいアイディアを生み出していく。
昆虫からヒントを得た発明もあるでしょ? 実存する消しゴムと鉛筆の組み合わせで新しいアイディアも誕生したでしょ? 写実遠近法や空気遠近法などのテクニックを開発したでしょ?
倍音構成から12音階を発見したでしょ?
生老病死からスタート(ヒントを得て)して八正道を経て仏教が誕生したでしょ?

で、これは、結局は自分自身の表現につながってくるのだと思います。(=個性)
まあ、こうやって発見とか発明とかっていうと、大仰なんだけど、簡単に言えば「工夫」です。
だから、身の回りのチョッとした工夫ができるかできないか という事。

これは、仕事の上でも同じで、ちょっとの工夫で随分仕事がしやすくなったりする。
また、マネージメントの世界では、この創造性が最も重要で、「自分がマネージャーなら」こうやって料理する~ってイメージができる様でなければならない。

料理の仕方は「損益」「人事」マネージメントの基本を押さえつつ、自分ならではのテイストを、個性を最大の武器としてピリリとスパイスが効く様に心掛ける必要があります。
これが無いと、その他大勢の平凡なマネージャーで業績も当然平凡かそれ以下となる。

つまり、必然性。
この業務のマネージメントは、「あなた」でなければダメなんだ。という、その理由。

身の回りのチョッとした工夫からスタートして、その感性を仕事に応用し、それが習慣化するとやがて自然にその人の個性が磨かれて行き創造性の領域が鍛えられて行く。
結果的に、非常に個性豊かな人が出来上がる寸法。=その他大勢では無いわけだ。

え~っと、この「創造性」って実は僕にとって命であり、これが停止してしまうと、僕は死んでしまいます。
僕の場合は、音楽の世界で鍛えまくって、その感性が基盤となって、様々な事に応用しています。

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一つの面白い例として僕のケースを紹介します。
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因みに、昔も今も、僕は僕自身をストレートに素直に表現するには音楽が一番なです。
ドラムの演奏が自分の感情を表現する一番の方法で、言葉を使うよりやりやすいです。

音楽の世界ってすごくシビアで、生きて行くのが非常に大変なんです。
例えば、何かの仕事があると、必ずオーディションがあります。
で、その仕事にありつく為に、応募者の一人としてオーディション会場であるスタジオの前に並ぶわけですがドラマーもずら~っと並んでいるわけですよ。皆ライバル。

自分の番が回ってくると、ディレクターから譜面を渡されて、いきなり初見で演奏がスタートする。
もちろん、充分に譜面のチェックなんかできないし、練習もできない。

その中で、ミスなく、最高の演奏をして他のメンバーやディレクターを納得させる説得力が求められるわけです。
で、ここまでできてその他大勢の枠に入れる。(これで大分絞られるけどね)ここから、一歩ズ抜けるには個性が要求されるわけで、この楽曲を瞬時に解釈して、そこに自分を同化させる。
そして、そこから感じ取ったインスピレーションを感情に委ねて表現する。

なので、「失恋」をテーマにした音楽でも、演奏する人の人生経験によって表現力に差が付いてくるわけです。

「僕は、このテーマをこう解釈して、こう表現するよ~。どお?このテイスト?最高でしょ?」てな事を、演奏で語りかける。

そしてディレクターは、そういう人を採用するわけです。
つまり、そこには「その人」でなければならない必然がある。

このオーディション(チャンス)は、いつ来るかわからないし、それがどんなものかもわからないので、最高の準備をしていなければならないのです。

リズム一つとっても
サンバ、ボサノヴァ、カリプソ、アフロ、タンゴ、ルンバ、ジャズ、ワルツ、マーチ、ロック、POP、フュージョン・・・
ビート一つとっても
2ビート、3拍子、4ビート、8ビート、16ビート、変則奇数ビート・・・
実に様々です。

これ、ぜーんぶ勉強しました。プロとして対応できるように。必死こいて。
譜面やリズム、ビートなど基本は音楽学校で、譜面の初見演奏力は、キャバレーの生演奏で力をつけたんだ。
今もあるのかなぁ? 小岩と松戸、柏のキャバレー・ハリウッド。

30分1ステージを1日8本で、日当1万円くらい。
編成は、3管(サックス、トランペット、トロンボーン)、ピアノ、ベース、ギター、ドラムの7人編成で、各パートには高さ1メートル以上の譜面が順番に重なっている。
で、これを順に演奏していって、2ヶ月位で1サイクルが終わる。
知らない曲ばかり・・・
リハーサルなんてないから、楽屋からステージに直行で、即座にバンマスのカウントが入る。
「1、2、1、2、3・・・」
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ん~疲れちまった^^; この続きは、またこんど~
  


Posted by ゆ~さん  at 10:37Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月10日

ゆ~さん★の音楽演奏



ドラマーのゆ~さん!

命と躍動感を吹き込むドラミングは音楽の要。
オールジャンルを網羅する繊細で見事なスティックワーク、
ダイナミックな表現力は他の追随を許さない!

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ぼくの音楽演奏(ドラム)はコチラ!
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■YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=FPlyd6nqxbs

■mixi
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=39201541&from=navi
からコンテンツ⇒動画 たくさん載せてるよ^^

■facebook
http://www.facebook.com/people/Yuichi-Okawa/100002186377712#!/profile.php?id=100002186377712
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※Youtubeを埋め込んだり、直接ULできたりしたら良いのに…ね。ちょっと使い辛いかなぁ…しーまblog  


Posted by ゆ~さん  at 09:53Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月10日

審美眼(shinbi-gan)について

■ゆ~さん★おもしろコラムだじょ~
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えーと、辞典で調べれば、美を識別する能力って事で、美しい物を見極める眼力ですね。
皆さんの中に絵画好きな人はいるかな?  今日はそんな話し・・・

油絵なんかで、なんだか幼稚園生が描いたみたいな絵ってよくあるよね? よね? よね?
線も雑だし、色なんかはみ出しちゃってたりするし・・・ピ○そ とか?
んで、それがまた、有名な画家の作品だったりする。(うはwまぢ?って感じですよね・・・)
(こんなの、オレでも描けそぢゃね?つか、うまいかも・・・・おkk~)

だけど・・・なんで、こんなに評価されてるんだ? 不思議だなあ?
と思った事あるでしょ。ね、Tさん、Yさん、Kさん、Zさん・・・(うそw テキトーにアルファベット並べただけw)
実は、僕もその一人でした。

7年位前かなぁ、あるデザイン会社の社長の自宅におじゃました時、応接間にすげーでかい、立派な額の油絵(静物画)がドカーンと飾ってあったんで、紅茶すすりながら、しげしげと眺めてたら、その社長、
「どう?いいでしょ。わかる?」って聞くから、先ずは「大きくて迫力ありますね~」「こんなに大きなの見た事ないです!」「ところで、コレ、どなたの絵なんです?」って絵の話しにドップリ浸かってたら、なんと、なんと
この社長、とある有名女流画家の子孫(孫)で、形見でこの絵をもらったんだと!(国宝級だとか・・・)

で、審美眼なんだけど、絵って見る人の眼力を鍛えなきゃダメなんだって。
その絵の価値が分からないんだってさ。

一見雑に描かれている絵。感性を鍛えて見る目を養って行くと、その同じ絵の見え方が違ってくるのだそうだ。イメージ的に言うと、鍛えた度合いによって1枚1枚、絵の上に被さっていたヴェールが剥がれて行く感じ。
裸眼で1メートル先もぼやけて良く見えない目の悪い人が、眼鏡をかけた時の感じかな。

言い方を代えると、我々一般人は、その絵の本質が見えているのではなく、トレーシングペーパーみたいなのが、幾重にも重なってる状態で見ている感じ。わかるかな?

で、その絵をジ~っと見つめる。何時間も・・・ペーパーが1枚取れる。
実は僕ね、仕事の話しそっちのけで1週間近く通いまくりましたw ここにw 楽しかったから。

僕の場合、この絵の本質まで辿り着けなかったけど、イイ線までは行った。(と思う)
ペーパーが剥がれる感じ、絵の本質に迫る感じが体感できたから。・・・でもすげー疲れたよ。精神の集中。
なんかね、格闘してた感じだよ。これマジです。大マジです。
「あなたごとき青二才に、私が見抜けるものですか。出直してきなさい」って絵が語りかけてくるんだもん。
絵が見る人を試すんだもん。 絵が気高く誇りに満ち溢れてるんだもん。 生命力っていうのかなー?何か力に溢れてるんだもん。信じられる?

生活の全てを投げ打って、絵画に命を捧げて、一人の画家が信念のもと全身全霊を傾けて、その存在の全てを絵筆に込めて一切の妥協を許さず打ち込みこの世に生み出された作品。
その片鱗を感じただけで、怯んでしまいそうな程の迫力と圧迫感。
その事が良くわかりました。感動せずにはいられませんでした。
このコラムを書いてるだけで、当時を思い出して、涙が出てきてしまった。感動してしまった。

孫である、社長自身も、まだこの絵の本質に迫れ切れていないって言ってたけど、一度なんかの拍子にパッとそれらしき物が見えたそうです。
描かれている静物が、とてもリアルで繊細で、静物なのに生き生きしていて・・・なんだこれは!って感じで、大感動だったそうです。
このバイブレーションは、とても口では表現できないって。

世の中には、贋作(ニセモノ)って物がありますが、コレが実に上手く真似しているもんだから、素人には見分けが付かない。そりゃそうだよね。
贋作の作者も画家なんだもん。
で、オリジナルを描くわけじゃなくお手本通りに描きゃいいんだもん。

でも、表面しか真似できないのです。お手本(本物)の本質までは描けないのです。真似できない。
てか、これができたら、贋作なんて描いてらんないしね。

で、目利き。見る人が見れば、一発でわかっちゃうのです。
ベールを剥がされちゃうからね。表面だけのごまかしは通用しないのです。

つまり、これが審美眼。

私たちは、普段の生活の中で、様々な出来事に出会います。
仕事の中でも、プライベートでも。
別れがあり、出会いがあり、その係わり合いの中で様々な思惑を孕んだ人間模様。
騙したつもりが騙されて、乗せたつもりが~乗せられて~・・・くだらない。
タヌキもキツネもお呼びでないの。なのなの。

今日テーマにした審美眼は、心が曇っていると決して開かない眼です。
これを法眼(ほうげん)といいます。
私たち一般人は、普段の生活の中で、襟を正して、この境地に近づきたいものです。

と、いう話しでした。 チャンチャン。  


Posted by ゆ~さん  at 09:37Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月09日

今見てるTV番組(昔書いたコラム^^;)

■ゆ~さん★のおもしろコラム
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今ね、丁度「たけしの日本教育白書」を見てるんだ。
学校のイジメ問題やら何やら色んなテーマで教育問題を掘り下げている。

さっき、給食費を払わない親が多いっていうのをやっていたけど・・・何と全体の2割近くがそうだって
いうんだよね^^;
で、取材人が学校側と、不払いの親の両方にインタヴューしてたんだけど、学校側は取り立てに家ま
で行くんだけど体良く追い返されるし・・・

不払いの親の言い分はというと
1.NHKとかでも不払いの人がいるし~学校も同じかな~って感覚で~
2.給食まずいし~お金取りたいなら、もっとマトモな物を出して欲しい~これじゃお金払わない
3.周りでも払ってない人がいるし~自分もいいかな~って
4.・・・

・・・おいおい;; 悲しくなってしまったです。これ、30代前半位?の母親達のコメントです。

レポーターからの質問
「お子さんに携帯電話は持たせているんですか?」

母親たち
「携帯はね~必需品だしね~」

レポーターからの質問
「携帯電話代と学校の給食費とどちらが大切ですか?で、月どの位携帯電話代使ってますか?お子さん」

母親たち
「そりゃ~携帯でしょ。何は無くても携帯無しは有得ないし。 
ん~最高6万払わされた事あります~(ゲラゲラ」

・・・あのさ、こういう人が子供を産んでいいのかな?;;
ご飯を食べて適度に運動して生活をしていれば、時と共に体は成長するし、体が健康ならやがて男も女も
子供を産める、作れる体にはなるけど、それで子供を産んでいいのかな?

ぼくは、人の親になるっていう事は相応の覚悟と準備が必要だと思うのだけど。ちがうかな?
やはり、心が定まって内面がそれなりの大人に成長していなければ、だめだよ。
子供が子供を躾けたり教育したりは、やっぱできないよ。

今、ちょうどTVでは「品格」について話し合われているけど、先ほどの給食費不払いの親は話の内容が
小学生並みで、精神年齢低すぎだと思う。
こういう親に育てられてる子供は、家庭内の教育も躾も当然できていないでしょ。悲しい事です。
よく、恥ずかしげも無く・・・っていうか、そういう感覚が無いんだろうな、インタヴューの答え。

先達から未来を託され、バトンを受け取り、僕らの時代がやって来、僕らもやがて老いて行き、次代の若者に
そのバトンを引き継ぐのだ。
社会とはそういうもので、有史以来綿々と行われてきた紛れも無い事実で、これからも続いて行く。
多分、僕らは先の母親達の世代にバトンタッチするんだろうけど・・・どうなんでしょうね^^;

お、今、TVに久米広さんが出てきてTVの品格について語ってる。
彼によると
「TVは視聴率至上主義になって、そのシステムが出来上がってしまっている。従ってTV番組の質は国民が欲する
内容によってある程度決まってしまう面がある。よって、TV番組の質を見れば、その国の質が分ってしまう」
という。更に続けて
「なので、仮に崇高な内容のTV番組を作っても、それが国民のレベルに合っていなければ、それはオミットされてしまう。
これは、政治の世界でも、教育の世界でも同じで、その国民のレベルに応じた政治家が出てくる訳だし親のレベル
を上げなければ、教育の現場だけ崇高にはならない。」
と語っていました。

なるほど。つまり、TVは世の中の現実を映し出す鏡であり、現在それは非常に低いレベルにあると氏は言っている。
では、国民のレベルを上げれば良いのではないか。と、こうなる。

何かEラーニングのボトムに流れる本質に近しい感覚を感じてしまった^^;

ん~マンダム。(知ってる? チャ~ルズ・ブロンソン
あ、意味はありません^^;

眠くなっちゃったので、これにてお終いっ ><b
  


Posted by ゆ~さん  at 14:09Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月06日

成長の秘訣

■ゆ~さん★のおもしろコラム
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成長ってなんだ? 何に対しての成長かな?
営業マンなら、ノルマ達成して、次のステージへ?・・・これも成長。
事務員なら、短時間により正確に多くの事務処理を・・・これも成長。
修理マンなら、より高度な修理を・・・これもまた成長。
設計士なら・・・

私たちは通常、親に育ててもらって、道徳、躾、教育を受けさせてもらって
同時にご飯を食べさせてもらって、服を買ってもらって・・・
と、過ごしてやがて大人になり、就職し、家庭を築き、親となり、
世の中の大半の人が大体こういった道を歩むのでしょう。(私もその一人)

成長という言葉は、「おお、身長が伸びたね」とか「速く走れる様になったね」とか
「難しい問題を解決できる様になったね」とかその過程でその都度使われてきますが、
一体、その本質とは何なんでしょうか。

会社に就職して社会人となり、その専門の領域で経験を積んでいけば、いやがおうでも
普通にその仕事ができる様になります。時間の問題です。
気が利いている人なら、人より少し早く仕事ができる様にもなります。

でも、どんなに頑張っても、人は100メートルを5秒では走れないし、水中では息もできない。
空は飛べやしないし、一人前に腹は減る。
一人の生身の人間には限界があるという事ですね。
(ハイ!ここテスト出るよ~! バッシッ! あ、ウソです^^; 調子のりました^^;)

そこで、頭脳の登場となるのです。
つまり、知恵ですね。
乗り物(道具)使えば100メートル5秒切るかもよ?水中では息できるね。ボンベで。
空は飛べるけど・・・くぅ~やっぱり腹は減るぅ。

前号とも関連するけど、積んだ経験を生きたものとする為には「知恵」がいるって事です。
で、重要な事は、その「知恵」を使うのは「不完全な生身の人間」っていう事。

例えばハサミ。
これは人間の知恵が生み出した文明の利器で、とても便利な道具。
紙も切れるし、料理もできる。木の枝だって切れるし、人も刺せるのです。
その使い方次第で、まったく正反対の結果となってしまう知恵(ハサミ)。
結果の正邪が使い手に委ねられている知恵。(火なんかもっとおっかねーぞぃ)

そして、その知恵をどう使うか決めるのは、使い手の「こころ」。
こころ・・・目に見えない、触れる事もできない・・・こころ
その人(使い手)の心の正邪がわからない・・・

でも安心してください。
これも、知恵で解決できます。
大体ね、邪(よこし)まな考えを持ってる人の言う事には、一貫性がないのです。
あっちでコロコロ、こっちでコロコロ。七色に言ってる事が変わるから。

■■■よくある上司と部下の会話の一コマ(1)■■■
「キミィ!一体何をやってるんだね!」
「えw こうやれって先月会議で決まったぢゃないですかー」
「ああ、アレ(会議)はアレだぁ~でもこれはこれじゃ困る!」
「とにかく、やり直してくれ!」
「うはぁw まぢでぃすかぁ?」

■■■よくある上司と部下の会話の一コマ(2)■■■
「部長、お約束頂いた例の件、どのようになっていますでしょうか?」
「ああ、あれか・・・すまん、もう少し待ってくれたまえ。忘れてはいない。必ずやるから・・・」
       一ヵ月後
「ぶちょー、お約束頂いた例の件、いつになったらやっていただけるんでしょうか?」
「ああ、あれか・・・すまん、もう少し待ってくれたまえ。忘れてはいない。必ずやるから・・・」
       更に一ヵ月後
「ぶちょぉ、約束の件、いつになったらやってくれるんですか?」
「ああ、あれか・・・すまん、もう少し待ってくれたまえ。忘れてはいない。必ずやるから・・・」
       って一生やってろw

つまり、言動の一致があるかどうかで判断ができます。コレが智慧といわれるものです。

えーと、前置きが長くなってしまったけど、成長の秘訣。
これは、自分自身の「こころ」を鍛える事だと思います。
すると、感性が研ぎ澄まされていき、今まで気付かなかった事に気付き、見えなかったものが
見えるようになり、即ち、自然と知恵が沸いてきて、やがて智慧へと昇華する。

この境地に立った人は見識も高く、とても心が素直で、垣根がありません。
一を聴いて十を知り、ドンドン吸収して成長して行く。
そして周りに人が集まって来て、良い人ばかりが残る。
当然、邪まな人は近寄れない。見破られてしまうから。怪我をするから。

憧れを禁じえません。
ん~いいなぁ~。こういう人になりたいなぁ~。


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今回の一言プレゼント

暗いと不満を言うよりも
進んで明かりをつけましょう
          by 東京電力


これ、だいぶ前に東京電力のCMでやってたコピー。
心の在り方を端的に言い得ている様で個人的にとても好きです。
  


Posted by ゆ~さん  at 09:09Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月03日

タイタニック号~その生死の分かれ目

■ゆ~さん★のおもしろコラムだよ~
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だいぶ前に映画でもリメイクされて、すっかり有名なタイタニック号の悲劇。
この海難事故で2500人の乗客の内、命を取りとめたのは、僅か170人程だったとか・・・

私、以前、検死などにも立ち会う医学博士と食事をする機会がありまして、楽しい会話のその中で大変興味深いお話しを伺いました。

海難事故で人が亡くなる場合、その死因は溺れたからじゃないんだそうです。
我々素人考えでは、泳げなくて溺れて・・・と考えてしまいますが、実は違うんだそうです。

では?なぜ?
それは、冷たい海水が体温を奪って、意識が薄れて行き、人間の体が機能停止(仮死状態)となり、沈んで行ってしまうのだそうです。(ちょうど、ディカプリオの最後のシーンの様に)

すると、ここで疑問が沸きます。
では一体、タイタニックの生き残った170人と、そうでない人の境界線はどこにあったのだろうか?

健康な男女を個別に冷たい水の張った浴槽に入れて体温の変化を測定した博士の実験によると、あと1時間、あと30分と残り時間を告げ、終了後に美味しい食事が待ってる事を約束したグループは或一定以下に体温が下がらないんだそうだ。
そして、
あ~さっきのウソwww飯もやんなきゃ~とうぶん終んないよw
おまえら、そこでず~っと冷水に浸かってな~ウハハ
と言ったその瞬間。

参加者の体温が一気に下がったのだそうです。と、ここで実験終了。

つまりね、
「心」が体温の上昇下降を決めるのです。
「あと少し頑張ろう・・・そうすれば助けが来るかもしれない・・・」という頑張りと希望が体温を上昇させ、
「ああ・・・もうダメだぁ・・・」という絶望が体温を急激に奪い去って行くのだ。

タイタニック号の生死を分けた境界線も、こんな所にあったのかもしれませんね。

さて、私たちはどうでしょうか?
心に熱を持っているでしょうか。生きているという事は熱があるという事で、活気があるという事です。
元気ありますか?希望を持っていますか?活気がありますか?

せっかく生を授けてもらって生(活)かされているのに、夢や希望がなく死人の様にしている人が多い様に思える昨今の世の中。(コレ、一般論ね)
今一度、自分自身に問うてみて、点検してみるのもいいかもしれませんね。

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「一言」(いちげん)プレゼント。

人生とは苦労を積む事であり、苦労とは経験の事。
しかし、苦労はそのままでは経験とならない。
乗り越える為の工夫が必要なのだ。
どんな人にも必ずそれは訪れる。
何故なら、それが人生なのだから。
それが、たとえどんなに重いものであったとしても怯む事はない。
重ければ重い程、自分が磨かれ鍛えられて行くのだから。
そして、その人が乗り越えられない程の苦労は決して与えられはしない。
それが、自然の配慮であり摂理であり、即ち人生なのだから。


みなさん、良い人生を歩みましょうね。
  


Posted by ゆ~さん  at 11:00Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!

2012年04月03日

わいどBlog でびゅ~w


face02こんw

はじめまして~の、ゆ~さんです。
みなさんヨロシクです~。  


Posted by ゆ~さん  at 10:45Comments(0)ゆ~さんの痛快コラムっ!